携帯電話のカレンダーを無限に未来へスクロールしていて、 飽きたので止めてみたら2157年の7月だった。 自分は生きてはいないであろう西暦を不意に目にして、少し躊躇した。今はこんなにも無防備で、てのひらからこぼれ落ちて過ぎている。
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