なにもない日曜日

今日は日曜日。
秋晴れで陽気も良くて、なんだか外へ出たくなります。
すべらかに砂時計が流れていくみたいにゆっくりとした時間の流れを感じています。
サザエさん症候群というのは、どうやら社会で生きていく上で誰もが乗り越える病なのだ
ということを知りました。
今はまださらさらと流れてます。
夕方くらいから土砂が混じりだして、乱暴に滑り落ちてくるのです。


何もない、落ち着いて居られる時間て、なんて素敵なんだろうー。
これが毎日だったら虚無感に苛まれて、やりきれなくなってるだろうに
常に何かに急いて、疲れて、瞼を閉じる。
こんな生活を続けていると、時々こんな時間が途方もなく幸せなように思えてきます。



今はまだ大丈夫。
でもあともう少し。
午後三時。