頭の中を流れるメロディー

10月に呼んでいただいたイベントに向けて、
砂場は人知れず特訓を始めています。
やっぱり久しぶりの練習は、感覚を、間隔を取り戻すことで必死。
というか我々、遠距離通勤バンドにとっては、それがこの日の役目です。
でも、なんだかこういうとき、ふとした拍子に新しい曲が紐解くように姿を見せるから不思議。
ちょっといままでとは違うアプローチで、曲ができかけてみました。
懐かしいような、でもそうでもないようなそんなメロディーが浮かんで、
練習の後の帰り道、ひとしきり耽る。


次のライブ、曲はなにをやりましょう。
あまりライブを頻繁にはできないので、曲と曲順選びから一回一回が真剣勝負。
どうやったらいちばん「うまくいく」のか。
毎回、異様なまでにああでもないこうでもないと想いを巡らすのですが
うまくいってるのか、いってないのか、考え過ぎなのか、足りてないのか
本当のところは、どうなんでしょうね。
一連のライブの流れで、ここにこういう曲が欲しいなー、とか思っても
砂場は、というか僕はそういう器用さは持ち合わせていない。
バンドで作ってきたものだけで臨むというのは、
なんともまあ、力わざな所もあるんですけど
それぞれの曲に対しては、なにかと愛着があります。
使い込んだ道具で、家を建てるのが大工の仕事です。登山家の常識です。料理人の愛情です。
何も言えなくて・・・夏
だから、そんな感じでライブには臨みたいなと思います。