I’m here. Here I am.

今日は日曜日。
昨晩は飲み過ぎて目が覚めても頭が重くて二度寝してしまった。
補い合って、話せる。笑える。
そういう人たちがいてくれることに感謝した日でした。


昼から友人と近鉄パッセタワレコへ。plingminのインストアに足を運んでみる。
個人的に、実は去年の冬に共演したことがあって・・というのは語られぬ事実。
今回は、インストアであんまりバンドの音が聴こえないのが残念だったけど、
逆に声がクローズアップされる。曇りガラスを通して見える景色みたいな声。
曲全体から受ける色調は明るいのに、ちらりと見せる切なさや、憂いやらが、
斑点みたいに裏地から染み出してくる。浮遊という言葉は、いつだって曖昧だ。
僕のまわりで音楽をやっている人たちの割合、
この数年の間に、どんどん年下が多くなってきてる。
その事実に直面させられる場面というのが多くなってきて、毎回、複雑な気分だ。
夕方まで公園で遊んでいて、ふとまわりを見渡したら、
砂場で遊んでいるのは僕だけだったみたいな、そんな心持ち。
でもあと少しだけ、と留まって
青いスコップと黄色いバケツで僕はここに世界を創造するんです。



帰り道は寒くなってきたので、身体を強張らせながらバイクを走らせる。
ここにいる
ふとそんな言葉が、頭をよぎって、旋回して、停滞して、質量を増す。
なんて哀しい存在表明。
のどの奥に詰まった何かを掻き出すように、歌がうたいたくなった。