じんるいとねこのたたかい

はい。今日はじんるいとねこのおはなしです。


前にライブとかで話したこともあるんですが
隣の家に猫が住んでいます。ちなみに高層階です。
入居することを決めたときは知らなくて。
まさか居るとは知らなくて。


そのねこは、毎日の日課のように家に侵入しようとしていました。
発覚したのは、ベッドに残された猫型のくぼみと、ねこの毛。
時々窓の鍵を閉め忘れてることがあって
やつは強引に窓を開けにかかってくるのです。
がりがりと。恐るべし。
最初のうちはあーああ困ったなあで我慢してたのですが、
あるとき、吐き出された毛玉とともに魚らしきものが!
驚愕!もう無理!
ということで、隣に文句言ったものの
すいませんねーと軽々しくかわされてしまう。
以下その後も続く、ねこ被害の一幕。


だしのもと500gの袋の切り口が
ソルティードッグのグラスの縁のように!!
周囲に残されたねこ毛髪より奴が舐めた後と判明。
高級バーか!!「隣のお客様からです」か!!
確かに隣だけど、おまえはお客様じゃない。
感情のままに隣の家のドアに返品してきました。
その後も、時折侵入を許してしまったり、
ベランダ際に猫避けを設置してみたり
小さな抗争を繰り広げていたのですが、
夏場は生物兵器といわんばかりに猫臭が漂い、
洗濯物に猫の毛がついていたり、
我慢できなくなって実は、管理会社にチクりました。
でも、なーんも変わりなし。


そしてついに先日。
そばを食べて、のこっためんつゆを放置したまま
仕事に行ってしまった。。
窓を閉め忘れてて帰ってきたら、窓から隙間風。
しまった!と思い周囲を見渡しましたものの
これと言って目立った被害はないように思われました。


・・・?


しかしながら、ふと目に留まった食器。
めんつゆ・・?
なんか器がぴかぴかになってました。
隣のお客様!!舐められた!!わー!!
ということで、
僕はついに猫に食事の後始末をされてしまいました。
もう生きていけません。
昨日、仕事が休みで部屋にいたら、
ちょうどがりがりと窓を開けようとする猫と目が合いました。
「おっ、いたのか」
と言わんばかりのずうずうしさで、去っていきました。
殺意が・・・。
猫は見てる分には好きですが、
被害をこうむる側となっては話が別です。
ああ、けむりだまを投げ入れてやりたい。
あ、へび花火も。