2007-02-15 セラピー 日々と日々の間に私心をたてて。 夜に消えた山の稜線に向けて 辛抱強く朝日を待つ波の音が響く。 結露したガラス窓に 触れた指の先から伝う、冬の雫。 めまぐるしく過ぎる日々の中で 深呼吸できずにいたら、 今年も花粉の飛散量が、 僕の受容体を溢れ返させる閾に達しました。 何から伝えたら良いのか。 そもそも何があったんだったっけなあ。 考えなくちゃいけないことは一旦どこかに閉まって 何も無い白紙の一日を、何も染めずに眺めてたい。