はっぽうさい

八方塞と、思う間はきっと本当に塞がってる。
十六分割の解法で開けたその瞬間に、ようやくわかる。
閉じ込められてたことも、閉じ込めてたことも。


新しい曲ができた。たぶんできた。
うれしい。この瞬間だけ体がかるくなって。
視界がフィジカルに広がる気すら覚える。


浮かぶままにうたってると、言葉がちょっとづつついてくる。
語感とか、そういうのが気持ちよいのを探して
なんどもうたう。この時間が実はいちばん楽しくて。


そして、形にしちゃうのは実はちょっとだけ惜しい。



しかし、何も食べなくていいくらいって
ほんとう、よく言ったものだ。
さっきからずっと、ループループ。


そういうわけで、実はおなかがすいたから
ふと八宝菜をたべたいなとおもったのだけれど、
そんなに種類の豊富なものは調理するのが面倒だと思い至り
結局いつものやさいいためαをつくることにした。


自炊したいと思えるって、本当に健全なことだなあ。


そしてもう夏だ。てーしゃつだけですでにむしあつい。
深夜の公園で遊んだり、久々に夏っぽいことをしたせいか。
夏が急接近した気がする。
とりあえず、これからまたがんばろう。