影炎

夕空の 東と西に 青と赤 境界線は 淡く哀しき


たしかこんなのだった。なんか第二句あたりが怪しいけど。
小学校の六年生(くらい)の時に 俳句を作る課題があって
いろいろ考えてはみたけれど思い付かずにいたところ、
学校の帰り道に観た 夕焼け空。
すぐ後には夜を連れてこようとしていて
その境界線が、なにもないってくらいに淡くって 
こんなのを書いたんだった。
特に評価もされんかった気がするけど、自分ではすっごく気に入っていて
ずっとこのモチーフを憶えてた。
で、自分で曲を作るようになって、あの曲が出来たときに これだ!って
このフレーズを充てたのでした。


ウキタ氏の日記に同名のタイトルがあったので便乗してみましたよ。
砂場は次、どこに行こう。