エフェクター

遅くに帰ってきて、家の中に何も飲み物が無いことに気づく。
あんなにも、薄いカルピスもどきと見下していたコーラスウオーターが
こんなにも飲みたくなるなんて ちょっと不覚だ。


なんだかウェブ上で日記を書く作業というのは
井戸の中から、天井めがけて紙飛行機を投げ続けるようなものだと、ふと思った。
昇っては漂って、漂っては着地する。
その繰り返し。その堆積が気になって、ふと足下に目をやる。