森を憎んで木を殺さず。

万博行きの列車。エキスポシャトル。
乗ってみたら普通の普通列車ですよ。
万博に夢踊る皆様に、ひとかけらの現実を。


まあ、そんなことは割とどうでもいいことで、
耐えられなかったのが車内アナウンス。
アフターコウゾウジ、ウイウイルビーストッピングアットバンパクヤクサ　サンキュー。
芸術の域にまで高められた日本人の粋を見せつけんばかりの英語。
何回乗ってもみんなこの調子。
少しくらい英語っぽくしゃべろうとする人がいてもおかしくなさそうなものなのに、おかしい。
さては、画一化を図る戦略か。画一なのは安全への認識だけで十分です。


しかし、万博八草駅はすごいね。
周りを見回すと、民家が点々としているのだけど、
その生活感、お構いなしに一夜城みたいに作り上げられている。
そのなんとなく感じた違和感はドラマチックですらありました。


最近のTEENsは、「万博でも行く？」と、パルコ行くみたいに万博に行くらしいです。