のっぽさん

昨日の夜、NHKでのっぽさんでてましたね。
はたけから突然メールが来てて、ののののっぽさんがでてる!!
と、異常な興奮状態が読み取れたのでとりあえずテレビをつけてみた。
そしたら、僕もなんだか興奮してきて、ごんたくん!ウホウホ!
となってしまった。
しかし、ゴンタくんはどういう生き物なんだろう。
頭部自体が傘みたいな形をしている。キノコの化身か。
でも手は魚類みたいだとか、はたけと議論を繰り広げる。
しかしのっぽさんが唯一喋った最終回のあのシーンは
なんとも複雑な気持ちになってしまいますね。
とつぜんのさよなら。わー!みたいな。


こないだ山田玲司氏の連載マンガ「絶望に効く薬」で
のっぽさんとの対談を読んだあとだったので、
妙に感情移入して見つめてたと思う。
子どもに夢を与え続けるあの笑顔、
その影に潜んでた苦悩とか、そこに射した光のこととか。
あんなに流麗な工作で僕らを魅せてくれたのっぽさんが
実はそれが大の苦手だったなんて!
上手にできるか、じゃなくて、一生懸命できるか
そこに哲学を見出して、あの時間は彩られてた。
子どもはもちろん知らなくて良いことだったけど、
いまこうやって見返してみるとなんだか
全くの別物のように見えてくるから不思議。