長野県の週末、一日目

土曜日はパニックスマイルと共演
ネオンホールにてライブでした。


ライブ前のジンクス、というよりはむしろ呪いというべき
風邪を引きずっての長野入り。


2時:ライブ前にスタジオ練習。
地元では有名(なはず)のラブホスタジオ、
ホテルクワトロ(クワトロ違い!笑)の地下、
EYEスタジオにて小一時間ほど練習。
外装はラブホテルで、実際2階以上はラブホテル。
地下が練習スタジオなんです。相変わらずすげー業態。
上まで届けとばかりに熱唱。
今度楽器もってチェックインしてやる。二律背反な感じで。


練習後は雨の中ネオンホールへと向かう。
他のメンバーは傘をさして移動。
僕はといえば荷物で両手が塞がっていて諦めてずぶぬれて移動。
頭のワックスが流れ落ちてきて目に沁みました。


4時:日和カフェにて友人と待ち合わせ。
結婚式二次会のかんたんな打ち合わせ、
というか事前顔合わせ、的決起集会。
や、二人とも良く知ってるけど。
改めて会うとなんか変な感じ。けっこんかー。
精一杯お祝いして差し上げたいな。


7時:ライブスタート

哲郎のマイペースなライブでのっそりと船出の後、僕らの出番。
久しぶりのネオンホール、変に身構えてしまいつつも、
楽しかったです。
中音は他の楽器を引いて、歌が浮き出てくるようにセット。
そうすると、ギターの聞こえが小さくなるので
結構不安になるんだけども、そこはPAのまーしくんを信頼して臨む。
そういう意味で、やっぱりその場所や、人への慣れは重要だと思う。
最中はそれどころじゃなかったけれど、
あとあと客席の風景を振り返ってみると、
一曲一曲を、とにかく真剣に聴かれてた、そういう感じでした。
雨の日だから、雨の曲が多くて、しっとりさせていただく。
やっぱりネオンホールて、すごいとこだ。


久しぶりのtv dinnerは、やっぱりあの歪みのコード間が
なんとも言えずかっこよくて、歌が控えめなのも
却って味になってて、さすがだなーって。


そしてパニックスマイルはとにかく圧巻。
ライブ後の疲労もあって、全部は持たなかったのだけど
あのカオス感は、きわめて希有な存在なんだなって、ひたすら思った。
最後、ギターを引きちぎるかのようなアクトと、楽器の咆哮。
それがいつまでも頭の隅に巣食って離れない。


23時:打ち上げ開始
ミズナのサラダがおいしかった。
リハからごま油に食欲増進されまくっており、
おにぎりももりもりたべる。ビールがすすみ、眠気も牙を研いでおる。
パニックスマイルの皆様も、和んでいらっしゃったな。
あ、SunRain Recordのステッカーを頂いたので、
今度高円寺へ行くときは覗いて見ます。ステッカーもかっこいい。


25時:解散後、工学部祭の酒宴場へ
工学部祭は、大学祭なのに昼間はほとんど盛り上がらず
夜の深夜帯から異様な盛り上がりを見せる、まったく非常識な大学祭です。
若者の生命力に中てられて、高揚感と過去を取り戻せ感に苛まれるも、
程なくダウン。


26時:しょうご宅へ搬入。入眠