2008-07-15 ルイトモ そういえばむかしとあるかたに、 僕みたいなのに惹かれてくるのは 僕みたいなひとだけだなんて そんなことを言われたことがあって なるほどなあ、なんておもったわけです。 トレースを何度も続けて 輪郭のぼやけた線画のようで、 思い描くごとに一つづつ忘れてゆく感覚。 砂の粒はそのひとつひとつに煌めきを隠して 手のひらから零れ落ちてく。