クグモリゾラ

つむじ風が誘う並木道を歩けば
落ち葉で埋め尽くした 不透明な出来事
思いのまま描いた 明日の空模様も
あのひこうき雲に かき消されてしまうよ


神様も夢見がちで
七色の虹をかける
僕ら宙にぶら下がって
また明日を待っている


素晴らしい思い出も 透き通る面影も
失って困るものなら それなりにあるさ


茜色に染まる 遠い雲は流れて
夜の波打ち際で 流れ星を隠した


中合わせ決め込んだ
水平線伝わって
君の住む街の方へ
届けばいいのにな


素晴らしい思い出も 透き通る面影も
失って困るものなら それなりにあるさ
人知れず問いかけても わからない事ばかりで
振り返る余裕もないけど それはそれだ