コダマの余韻

あー!!フェス最高でした!!抜粋写真は過去2日の実況フォトにて!
家に帰ってきて、泥のように眠って起きると
ブーメランみたいにいろんな波がやってきて
その起伏に転覆してしまいそうです。
いろんなひとと話したり笑ったり、じわりじわりと滲んで
なんだか今更叫びたい気持ちになってきました。。


あ、カギなくしたと思ってたら家のドアに刺さってました!
なくしたーと思ってたら出発からでした。わーあぶない!!
探してくれたみんなありがとう!!


ではでは、せっかくなので見たバンドの羅列とショートレビュー。

一日目
へきれき→GRANCH→JONNY→ゆるらら→(砂場ステージ)→numbFivesense→folt→film.→不完全密室殺人→the sing2you→溺れたエビの検死報告書→某テントサイトにて死亡。

この日、会場には朝11時くらいに到着してへきれきからスタート。
雨の予報に反して晴天のへきれき。
アクシデントも跳ね返して気力のステージ。
いろんなものを味方につける求心力、なんだろうな。
その後、念願のおきつねバーガーにかぶりつき、
GRANCHがすっごくうまくなっててびっくりして、
JONNYのはっちゃけぶりにフェスを感じ、ゆるららになんだか癒されて。
やってきた砂場のステージは、屋内の体育館みたいなイエステージ。
個人的に、この環境はすごく落ち着けた。
初めての環境ながら音も抵抗なく入ってきて良かった。
特に声の通りが良くて気持ちよかったです
。昼間のフェスっていろんな人が出たり入ったりするのが
見えるので、心なし焦ってしまった気もするけど、どうだったのかな。。
突如降りだした雨に避難してきた人たちにも、
どこか響いてたら嬉しいです。


一日目は自分のライブがあって、なかなか心の余裕を持って
見れなかった気がする。ステージ前も後もなんだか落ち着かず・・。
ようやく安定を取り戻してきたのが友達のテントにお邪魔してからかなー。
そんなつかの間の平静をぶちこわしてくれたのがエビさんでした。
全員異形なエビの衣装。怖い!ショッカー軍団にわらわらわいてきて
位置について、よーい・・演奏はじめ!わーかっこいい!!
初めてみたけど、めちゃくちゃたのしかったです。
その後、テントサイトで明石(風)たこやきとか
フォンデュ(風)パンとかポテトとか、新種メニューにかこまれて談笑。
夜はまだまだこれからってとこで、へきれきも見送れず寝袋にて沈没。。。


二日目
cuol→nothingman→ノムラセントラルステーション→mother coat→明日、照らす→Morning set→wooderd chiarie→24→mudy on the 昨晩


夜通し続いたパーティーから早々と脱落したことを悔やみつつ
その分朝早くおきて祭りの後を歩いて回る。
山の朝は涼しくて気持ち良い。一気に清涼感に包まれる。
あてら荘で風呂に入って、夜を戦い抜いたうつろな人たちと交流し、
まったり感を体中に蔓延らせてcuolをみにゆく。


ベースが新しく入ったcuol、音に芯が入って、
ひとつひとつの技巧が寝起きの身体に楔を打ち込んでいく。
ストイックなプレイぶりも健在で、かっこよかった。


そのあとコダマステージでnothingman。晴天が良く似合うバンド。
こういう突き抜ける明るさは、砂場も見習ったほうがよいかもしれない。
初見のノムラセントラルステーションは、ドラム4台の驚愕セット。
メンバーもメンバーだけに、エンターテイメント満載。


つぎ、イエステージで鈍欝な眠気に生死を彷徨ってmothercoat
ビビッドな音楽を楽しそうに演奏するメンバーに純粋に感動。
不意にうるっとなる。生気注入。

明日照らすの暗い淵から鳴らされる音に吸い寄せられ、
wooderd chiarieは声が美しすぎてびびる。
トム!?トムなの!?と問いかけたくなった。
24でなぜか再び電池が切れて死ぬ。
心は最前でしたが、身体は最善を求めたようで。
最後、悔しいのでmudyで踊ってみる。
次から次へと繰り出されるギターリフの応酬、変則リズムに
みるみる飲み込まれる自分。


ここで下山の時間。
かえって泥のように眠り、一夜明けて日記の冒頭にもどるわけです。
今回、出演させてもらってありがとうございました!!
唯一の長野バンドとしてがんばりました!!
これから、本格化する夏に負けないよう
ライブと音源リリースで奔走しますー!!

また来年もくるぞー!!(と来年の開催を祈ってみます)