気圧差に気圧されても

言葉にしようとするその瞬間 一斉に零れ落ちてゆく。
ここ数日の出来事は、ちょうどそんな具合で、
まるで岩陰に潜む小魚の魚群のように、
見かけたその刹那、するりとすり抜けていってしまうのです。


ただ、楽しかった時間と、それを共有できた人たちがいて
それで十分なんだって、思うことにしたんだけれど、
それさえもすべてが幻だったんじゃないかって
思えてくるから怖い。


生活の中の非日常を作る場所に身を置くには
その気圧差に堪えうる身体が必要。



ともあれ、プチツアー無事終了。
本当にありがとうございました。
新曲良かったって言ってもらえてうれしいです。
多分、あの曲は今の自分自身で、
形になろうとして成れない、
そのもどかしさみたいなのが見え隠れしてる。


次は11/29(sun)の名古屋、新栄TRIVE
"Live世界の砂場から vol.18"です。
身体の中で奔流する感情を
全部吐き出して演奏します。