観測点と接地面
おだやかにくらしたい。
着地点のことばかり考えて 折ってすらいない紙飛行機
その形ばかりを巡らせてるなんて。
ここ最近で、いろんな人の転機が
ふわりと肌先をかすめることがいくつかあって
そのかすかな気流の変化にすら
浮かされたりするから、生きるって本当に
ずっと凧揚げをつづけるみたいなものだって思う。
文字でつづる言葉には、どうしてもささくれがあって
何気なく触れているだけのつもりが
いつのまにか傷つけられていたりする。
誰かの言葉でもいつだって、それが文字だと読み聞かせるのは
どうしても自分の声だから仕方のないことなのだけど。
そういうことに、過敏になりすぎたのかもしれない。
僕とはおよそ関わりない世界のことでも、
突然リンクして、脅えたり、動けなくなったりして。
だからこの手で触れられる距離、その笑顔はとても大切。
好きかそうじゃないかなんて、きっとそこに集約されるから。
9月23日、秋分の日。明日は久しぶりに新潟に行きます。
その次、10月は大阪でソロライブがあって
名古屋で自主企画のライブがあります。信大の大学祭も決まった。
会いに来てくれる人に、全力で応えたいな。
たとえひと時でも、そこがきっと充たされる場所でありたい。