ＤＪ ipod

実は、ipodが先月我が家にやってきた。彼は、たくさん音楽を食べる。雑食だ。
家にあるCDを片っ端から放り込んでみたら、あっというまに350曲程たいらげたのに、
まだおなかが空いているようで、ケロリとしている。
仕方が無いので、また音楽を与えたいと思う。
次はBeatlesのwhite albumでも入れてみようか。


ところでこのipod、収容した曲をシャッフルで再生してくれる機能がついている。
曲を選ぶのが面倒なので、お任せでシャッフルしてもらうのだが、
持ち前の集曲能力を活かして、これがなかなか時にナイスな曲順を見せてくれる。
時にゾクリとする選曲で楽しみにしている。
実は、先日のライブ「世界の砂場から」でも、
ナイスかつ謎な選曲でDJプレイを披露してくれていたのだった。
何かと重宝するだろうなー。とてもうれしい。


いつも、ＣＤを買っても一枚をぐるぐる聴くだけだったので新鮮。
ただ、アルバムには、自分的に次の曲へと誘う役割を果たす曲というのがあって、
くるりの「図鑑」を聴いていたら、「屏風ヶ浦」の次は「街」がくる！！
というのは常識で、雷が鳴ったら夕立がくる！あのザワザワ感と似ている。
でも、分かってるのに、あんなにも分かってるのにそうじゃないのが来てしまう、
この感覚はなんとも言えずヘナヘナな心地になってしまうなあ。