振り返るは、カーテンの散歩道


photo by オオサワナツミ


2月3日、ネオンホールにお越しいただいた皆様
本当にありがとうございました!!
今回、RECO.が長野に来てくれることになって、
瞬間的に浮かんだ組み合わせ。
思い返してみても、予定調和を呈して、色濃く映る夜の音


凪いだ水面に船を浮かべて、添えた手をそっと灯りのともる方向へ放つ。
じーまのソロからスタートした今回。
彼の演奏が全てを方向付けてくれたと思う。
控えめながらも深いギターの音色が、詩世界を引き立て、
何気ない言葉も、あの声にかかると命を吹き込まれたように響いてくる。。
ブラックバードで、また泣きそうになる。


続けてスロウライ。
持ち前の音響的アプローチがさらに深化してる。
おもちゃ箱をひっくり返したみたいな音との戯れ。
僕はといえば、しみずさんの変態的なベースアクトに
釘付けにされてました。
今後の展開、ますます楽しみ。「泡となる」が聴けてよかった。
いちファンとしてあんな世界も時々みせてほしい。


そして、今回ゲストのRECO.
12月のou企画。新宿motionで共演して、
ネオンに似合いそうという印象を受けた。
そして、その感覚の赴くままにネオンホールへ招きました。
キャラクターの違うギターと、男女混声メロディの掛け合い、
ベースのフレーズ、ドラムのフレーズ、全てが呼び合うようで、
ネオンホールの空間に溶け込んでいく。
想像以上の相性でひとり心躍って揺れっぱなしでした。


砂場も、半年振りのネオンホール
自分の声にはちょっと不安もあったけど、
ネオンにくるといつも感じるあの、
「声と一緒に魂が吸い取られる」感覚も健在で、
思った以上にしっかり楽しんで出来ました。
一体感は、先日の東京のほうががちっときてたという指摘もあったけど
まだまだいける、そんな手ごたえを感じることが出来たように思います。


ほんとう良いイベントに出来たなって思います。
イベント後もみんなで話して楽しかった。
夜は浮田くんとしょうごくんの家に転がり込み
かじくんとスーパーミー尾崎氏が合流してまったり朝方まで。
音楽やら、若気な話とか。楽しかったー。

次は3月。ついに「Live 世界の砂場から vol.8」です。
ネオンホールを皮切りに企画ラッシュでツアーに出ます。
遠い話だけど6月には初の関西、京都まで出張。


翌日の練習で試行錯誤を繰り返し、
新曲も兆しが見えたのでがんばって臨みます!
あと、CDも一歩一歩完成に向かってますよー!