落下傘

東京ライブ、無事に終了しました。
みなさまありがとうでした。
さすがレコ発ということで、たくさんCD買って頂きました。
アンコールまでもらってしまい、申し訳ない限りです。

さらりとした打ち上げ後、
終電とかで、みんな帰ってゆくなか、
僕はといえば単独行動。
着地点を決めないまま落下を始めてしまいました。

温かい紅茶缶が、冷めてくみたいに、
温度も声も、すべてが段々と静まりかえってく。

当たり前のことだけど、
ここで暮らす人たちには
帰るところがあって。
僕にはそれがない、
それも当たり前なんだけど。

そういう当たり前のことに、
やけにしんみりしてしまう。

僕はひとたちと
どうやって繋がってるんだろうか。
どうやって繋がれてるんだろうか。

眠って目が覚めたら忘れてしまう
いつものあの感覚。
忘れる前に文字にしておく。

僕が感じた東京の街は、蜃気楼みたいで、
この手に掴もうとすると
するりと抜け落ちてしまう。
好きなこの顔、思い出そうとするのと似てるんかな。


君が居ないこと 君とうまく話せないこと
君が素敵だったこと 忘れてしまったこと

明日はへきれきのライブを見に下北沢Club QUE行きます。
刺激をたくさんもらってきます。
そして明後日の昼下がり、名古屋へ帰るわけです。
はー、GW前半は、こんな感じでした。
後半は何が待ってるかな。