まちあかり

どうやら昨日僕は、京都の街からひとつ

街灯を持ち帰ってきてしまったみたいです。

彷徨った時間と、流れる夜風、

やけに暖かくて、くりかえし思い返すは

今も瞼の裏にともる、街の灯り。

微かな眠気に任せて、もう一度あるいてみたいな。



夢から覚めたら、また夢の中。