三島と沼津と、夏を歩く

や、完全な仕事で、です。
今日は静岡も真夏の装いで。
彩度に病み上がりの頭がクラクラする。

三島の街は、そこかしこに水路があしらってあって、
湧水で踊る水紋のように気分が高揚する。

水のきれいな街が好きで、特に水路に反応するようです。
新潟、郡上八幡、高山、安曇野、熊本の宮之原、、。
流れてく水のように、ほとんどが遠い記憶。
もうちょっと長く居たかったな。裾野がきれい。三島大社まで足を伸ばして。出来れば夜まで。

午後からは沼津。
うってかわって下町のアーケード街。
日差しを避けて歩く。
夏祭りが近い。風に揺れる飾りに
ふいと心が揺れる。

お得意先の先生から、遠くからきたんだからと、
宇治白玉クリームなんとかという
甘味をごちそうになる。
がんこ親父の甘味処。

お品書きに書いてあるからと、安易に頼むと叱られるらしい。
正解を教えて頂くが、正答率は相当低そう。
なら書くなよという突っ込みは胸の奥底に。。
あ 普通に美味しかったです。念のため。

現在、家に向かってUターン中。

早く帰りたいな。ちょっと疲れたし。
ほんとはちょっと無理してる。多分ね。

気がかり、が、逸る。
線香花火、瞼の奥ではぜる。