星に願いを

さっきまで吹いてた風が いつのまにか雨を運んで
思いがけず 飛び込んだ 君の傘の色が眩しくて
パステルに染まる景色を モノクロで塗りつぶしてる
僕の世界 君の視界に 映し出しておくれよ


空気をつかむみたいに 君にふれられたらな
ありったけの想いを込めて 笑いかけられるのに


カーテンで区切った夢は ひらひらと揺らめいている
手を伸ばせば 届きそうな 差し込む淡い朝の光
行く先の違う僕らは 今日もまたすれ違うから
目を醒ましてしまう前に 願い事ひとつだけ


写真は先日の撮影のワンシーン。
バンドの演奏シーンのほかに
僕がストーリーに沿って演技する場面があったんだけど、
いざやってみると思ったよりむずかしかったです。
特に笑顔。愛する人が目の前に立っていて、
その人に微笑みかけるイメージでという指示があって、、
とたんに目の前、真っ白になっちゃったな。。


恋愛って感情から、気がつけば随分と長い間
遠ざかっていて、擦りガラスの向こうに
点るランプの灯りを窓越しに眺めてるみたい。


ぼんやりと、そこにはたしかにあるのに、とどかない。



ところで七夕のはたけやまくんの日記、いいですねー。
きれいな、淡い夏の色。
願い事、叶ったのかな。。